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マカオ占領計画2:往路編 晴天を褒めるなら夕暮れを待て

さて、出発です。この項ではただ移動手段について淡々とお伝え致します。それぞれの手段に対する感想その他諸々は、また別途。

4月26日の早朝5時半に練馬の自宅を車で出発して成田空港近くの駐車場に着いたのは7時過ぎ。少々成田ICで迷走してしまったのでもう少々早く着くことが出来た模様です。ただし連休初日とはいえ、超早朝の話ですので日中ならばこの倍の時間を見積もっておく必要があるかもしれません。

駐車場の受付で鍵をつけたまま車を預けると、車はスタッフが然るべき場所へ乗って行きます。我々は駐車場が用意しているマイクロバスに乗って空港に向かいます。駐車場から空港までは10分程度。バスを降りたらそのまま出発フロアなので楽ちんですな。

空港のJALカウンターで、持参したeチケットを提示して搭乗券を受け取り、荷物を預けます。ここでは行先がマカオであることは特に伝える必要もありません。

チケットを受け取ったらセキュリティゲートで手荷物等のチェックを受け、出国審査へ進みます。この時点で8時頃だったのですが連休初日ということもあり、審査には結構な行列ができていました。

出国審査が済めばあとは飛行機に乗るだけです。2時間ほど時間があるので免税でタバコを買ったり、サテライト内のショップで朝食という名のビールを飲んだりして搭乗時間を待ちます。

出発30分前あたりから搭乗が始まるので飛行機に乗り込んで大人しく出発を待ちます。往路の飛行時間は香港まで約4時間半。ビールをまずいただいて、機内食と一緒にワインでも飲んで気持ちよく寝ていたら着く程度ですな。香港マカオは日本との時差1時間遅れ。現地の到着時刻13:30です。

ここからは日本語案内も無く、見えない敵との戦いです。シャトルに乗ったりエスカレーターを上り下りしたりしながら人の流れに着いていき、ひたすら「Arrival」の案内を追いかけます。ただし、マカオへ直行するためにはココで入国してしまってはいけません。入国審査の手前にTurboJetのカウンターがあるので、ここで形式的には乗り継ぎの手続きを行います。予め印刷しておいた15:30発のバウチャーとパスポート、乗ってきた飛行機の搭乗券半券&預けた荷物のタグ控えを見せて乗船券を受け取ります。預けた荷物はこの手続きにて職員によってピックアップされてマカオ行きの船に載せられます。

香港国際空港10番ゲートはバス乗り場乗船券を受け取ると「10」番ゲートが乗り口である事が記されている他、預けた荷物の点数などが印刷されています。「TurboJet」の特徴である緑の看板を目印に、10番ゲートを目指します。ここでまたセキュリティチェックを受けることになるため飲み物などを持ったまま通過できないので注意。セキュリティゲートを通過して10番ゲートを目指しますが、この10番ゲートはフロア最下層の1階になります。小生らはエレベーターで降りました。他にエスカレーターなどもあるようですがしっかり見ることができませんでした。

10番ゲートからはまずバスに乗るようです。ゲートには出発時刻と行先が書かれたプレートが出されており、その乗船券を持った人間しか通さないゾ、といった方針のようでして小生らは「その辺で待っておけや」的な扱いで追い返されたり、待ちくたびれたらしい中国人が大声でゲート職員に怒鳴り散らすなど早くもチャイナムード全開です。

超速いTurboJetようやくゲートのプレートが「15:30 澳門」になりました。中国人は行列など作りません。日本人も負けじと押し合います。同化してはいけません。基本、生き急ぐ奴は先に逝かせてやれという気持ちが大切です。割と船も時間通りに出るようなことも無さそうな雰囲気ですので少々時間が迫ってようが大丈夫っぽいです。何しろこの先全ての局面において、焦りという感情は最大の敵ですから上手くコントロールしてください。

バスで5分ほど、空港の敷地内を走り海っぺりにあるフェリーターミナルに到着します。職員の案内に従いそのまま捕虜収容所的な建物の中に入ります。ここでも船の便ごとにゲートが開かれる仕組みですので、チケットを見せて「違う」と言われたら大人しく待ちます。そのうち職員が「マカーウ、マカーウ」と言い出しますよってに。

船は特に混雑していなければ自由席です。エコノミー席はかなり狭いですがたかが45分程度のことなので我慢できないこともありません。が、やはりここは100HK$追加してもスーパークラスをオススメします。まぁ行きは何も気にならなかったんだけど。この船内で配られる、マカオの入国カードに名前だの国籍だのパスポート番号だのを記入します。割と適当でも大丈夫っぽい感じ。

入国カードに記入していて全然気づかなかったんだけど、この「TurboJet」、静かなわりにかなりの速度です。100km/h以上出てる。これで45分つったら、想像していた以上に香港-マカオは実は遠いのかも。よほど海が荒れない限りは、ほとんど揺れることも無いっぽいです。更にグッスリ寝ている間に、いよいよマカオフェリーターミナルに到着。

船を降りてまず入国審査です。ゲートはマカオ住民用香港住民用その他中国人用完全外国人用(Visitor)がありますので我慢しながら外国人用に並びます。審査を通過したところの一角に、荷物が運ばれてくるエリアがあります(と言っても空港にあるようなベルトコンベアーがあるわけでもなく、ちょいと判り難いので注意)ので必ずここで荷物を受け取ってからフェリーターミナルロビーへ出ます。

ロビーから出口に向かうと、いろんな漢字が書かれた看板を持ってる人たちが並んでいるのが見えます。よく見るとそれぞれカジノやホテルの名前が書かれてありますのでその方向に沿って、大小いろんなバスが停まっている場所へ向かいます。小生らはリスボアに向かうので、最初「葡京」と書かれたバスに乗ろうとしたのですが、大きな荷物を見た職員らしき人がカジノか?ホテルか?っぽい事を聞いてきました。リスボアの場合、ホテルとカジノの入り口が違うので、ホテルに行くのならばあそこのバスに乗れ、と言われ特にホテルの名前が書かれているわけでもない、紫色のバスに乗りました。後から判ったのですが、このバスはフェリーターミナルからホテルリスボアホテルシントラを回る旅客用の循環バスのようです。ベネチアンとかウィンとかのバスはわかりやすくていいなぁ。

ホテルリスボアはマカオで最初のカジノホテル、創業40年バスで5分ほど走るとあっという間にマカオの中心地・ホテルリスボア前に到着です。お気づきでしょうか。ここまで小生一切両替しておりません。ホテルやカジノが用意しているバスは無料ですので特に小銭が無くてもシャトルバスがありそうな、そこそこのホテルであれば一切両替せずにホテルまで辿り着けるのです。なんと言いましても日本で香港ドルに両替するととんでもなく高いです。例えば為替レートが1HK$13.2円ほどである本日、成田空港で両替した場合買い15.6円売り10.8円くらいという恐ろしい極悪暴利外道スプレッドで、もうそれだけで大損です。一方現地の街中にある両替所などの場合、概ね買い13.8円売り13.2円くらいの水準まで劇的に改善されます。よって、現地に着くまで一切の両替は不要!...と胸を張っておったのですが。ホテルでバス~フロント~客室までボーイさんが荷物を運んでくださって、彼にチップを渡せなかったのは痛恨。ここは香港国際空港内のATMで1000HK$を敢えてキャッシングして(それでも日本で両替していくよりは全然安いはず)、空港内の売店でちょいとお茶でも飲んで小銭を作り、20HK$程度のチップを用意しておくのが正解だったなぁ、と反省。今思えばタバコでも渡しておけば良かったかもな。

ホテルのチェックインでは、これはマカオの習慣っぽいらしいんだけど保証料として500HK$が必要になる。現金が無ければカードでもOK(チェックアウト時に電話などの利用が一切なければカードの請求はされない)、とはいえこれも知らなかったものですから。やはりどこかでまず1000HK$だけでも用意しておくのがベスト。

と、まあこんな感じでホテルの部屋に入ったら外は暗くなり始めておりまして、なんだかんだで現地時間の夕方6時過ぎ。家を出発してから概ね13時間経過でございます。直行便じゃ無いとやっぱキツイですね。以上往路編でございました。

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2008年5月13日 23:40に投稿されたエントリーのページです。

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