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ぼくのなつやすみ2008第一弾(3):原子力音頭と名物爆弾

宿のベランダから見える太平洋若ければ、日の出の頃に起き上がり更に早朝からのリベンジ釣りにでも向かっておったのでしょうが...。日ごろの疲れもどっさり貯まっているわけでして、二日目も割と遅めの朝10時過ぎに起床。目の前の海は一部が低いコンクリートで囲まれたゆるい海水浴場となっておりまして、親子連れが泳いでおります。その近くでは潮干狩りも楽しめるらしく、ちょうど潮位が低いらしいこの時間、数組の家族が海遊びをしておりました。絵に描いたような夏休み。

宿の一室に、何やら怪しい機械がありました。他の家電類はチェックイン時に尽く電源コンセントが抜かれた状態だったのに、一台だけ、緑色のランプが付いたラジオっぽい物体。ラジオにしてはわざわざ隠すように置かれてあるし、最初盗聴器の類かと思ってビックリしたモンです。よくみると本体には「電源を切らないでください」というシールが貼られてある。ほほう、これが最近噂の緊急地震速報システムってヤツですかな?

更によく見ると「原子力」云々が書かれてあります。写真を撮り忘れたのは痛恨。

すぐ隣の東海村は日本の原子力開発発祥の地。99年にはJCOで職員が青い光を生で見る、結構シャレにならない事故があった訳でしてこのようなシステムが配備されているんですな。「外に出てはいけませーん」とか言われても困るだけですが。

と、いうわけで二日目の昼間は日本初の商業原発「東海発電所(運転終了済み・解体プロジェクト進行中)」とその後継「東海第二発電所」を見学することに致します。下調べしておいた東海原子力館「東海テラパーク」へレッツゴー。那珂湊からは車で30分ほどの所でして、いやぁ近い近い。

東海原発正門前東海発電所一号二号

厳重な警備が敷かれた入り口をくぐるとそこはいきなり目の前が原発であります。結構近くで見れるモンですな。遠くに見えるのが解体を待つ初号機、手前が現在運転中の弐号機ですか。なるほど、新しいほうが随分コンパクトでスッキリした感じです。小生はスパルタンな工場の雰囲気が好きなのでむき出しの配管とかがごちゃごちゃした感じの初代の方がカッコエエと思いますがね。

テラパークは敷地に入ってすぐ左の、敷地脇にちんまりと建っております。中は原子力についての歴史や発電の仕組み、地球のエネルギーに関する現状と原発の必要性などを学ぶことができます。...が、全くもって充実していねぇ。浜岡原発の「浜岡原子力館」と比べたら、申し訳ないけれどこんなの鼻糞ですがな。建物が小さいのは仕方が無いとしても、展示物がガッカリするほどショボくてチャチで、迫力の欠片も感じることができません。しかも全く関係のない地元の民芸品展示とか、既に何がしたいのか解らなくなっている模様。3階建てくらいの低い建物は屋上にも登ることができますが、何故か屋上からの写真撮影は禁止とか、意味不明な点も多くとても残念な感じです。これはむしろ浜岡原発が頑張り過ぎなんでしょうか。いや、もうちょっと、地域の人に理解を得られる工夫とか、好意的な感想を持って帰ってもらえる努力が要ると思うなぁ。

いやしかし。これは小生の下調べ不足としか言いようがないのですが、東海村の原子力関連見学施設はテラパークだけではありませんでした。ここテラパークに来る途中だけでも「原子力科学館」という全く別の施設や「原子力機構東海展示館アトムワールド」なんて施設が右に左にありまして、後から調べてみるとそれぞれ充実している模様。こんなツアーがあると知っていれば...orz

これはこれで、また次回来る時の楽しみが残ったと思うことに致しましょうか。それより時間は午後2時、朝からほぼ何も食っていないので腹が減ってきましたよ。嫁様の釣竿を新調せねばなりませんし、原発に向かう途中で見かけた巨大なホームセンター「ジョイフル本田」で買い物&食事にしましょうかね。...マジでけぇな、ジョイフル本田。売り場1~2階だけの低い建物が東京ドーム約5個分の面積をひたすら埋め尽くしているそうな。屋上が延々と駐車場になっておるのですがなかなか空きがありませぬ。常陸那珂に来て初めての人混み。肝心の釣具が売られておりませんでしたが、関係の無い物をアレコレと買って、フードコートは人まみれだったので何も食わずに撤収。無駄足に終わった感が強いけれども、いやでもここは楽しいわ。人が集まるのも当然って感じ。東京にも横田基地の近くにデッカいのがあるらしいので是非行ってみたいですぞ。

フライングガーデンの爆弾ハンバーグ食事はこれまた往路気になった「爆弾ハンバーグ」ののぼりを掲げるファミレス「フライングガーデン」に行くことにします。何だか静岡で浜岡原発を見学して、「さわやか」でげんこつハンバーグを食うコースそっくりになってきました。「フライングガーデン」は群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉に展開しているらしく、やはり静岡の「さわやか」と同様、地域の人気店である模様。午後3時頃でも常に満員でございました。名物「爆弾ハンバーグ」はこれまた「さわやか」の「げんこつハンバーグ」そっくりの物でして、網焼きされたまん丸いハンバーグが熱せられた鉄板の上に置かれた状態で運んでこられて、店員が客の目の前で半分に切り、その切り口を鉄板でジュージュー焼いて完成、でございます。多分にレアな部分が残りますが、これがまた美味い。どこが元祖か知りませんがこのハンバーグを考えた人は天才ですな。なお「フライングガーデン」ではこの爆弾ハンバーグを二つ分、割った状態で4枚にして付け合せなどを一切排除した肉馬鹿専用メニューがあるようです。我が家からですと埼玉県の入間店あたりが最寄になるかと思いますが、滋賀の巨匠これはどうでしょう(これはこれで入間基地見学→爆弾ハンバーグのコースが出来て良いなぁ)。

腹が満ちたところで海もそろそろ満ちて参ります。嫁様の釣竿は結局、那珂湊漁港の釣具屋さんにて900円の安い物を調達して難を凌ぐことにしました(だがしかし6500円の物よりも遥かに頑丈だ)。一旦宿に戻り釣りモードに変身して、いざ第二ラウンド出撃であります。

つづく

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2008年7月30日 23:30に投稿されたエントリーのページです。

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